「転職事情はどんな感じ?」
「全然。増えていない。少なすぎて応募するところがないよ。バイト帰りの酒だけが
楽しみさ。」
「好きな酒が旨いのは何より。近いうちに会おうか?日時決めてもらえれば調整するよ。」
「OK。メールしとく。」
電話が終わった後、キャリアカウンセラーと会う予定を携帯へ打ち込んだ。少しでも、
Aさんに有益な情報を齎せればと、儚い希望ではあるが・・・
昨日のセミナーレジメを振返る。某メガバンクグループ主催の投資セミナーだった。
「米国の失業率が2桁前後にある今、回復までには少なくとも4−5年かかる」
「ユーロ圏のソブリンリスクは極めて高く、米国以上に深刻だ。ギリシァを代表として財政収支が悪化している国が多いため、健全な国でさえ、それらの国へ貸し込んでいる理由から不良債権問題が内包されており、ユーロは売られることとなる」
「消去法ではないが、中国を始めとするアジア圏がクローズアップされる。今年後半には元の切り上げは確実視されており、つれて円高デフレは継続される見込み」
ここで何か推奨するのは慎むべきところ、短評に止めると「高金利通貨豪ドル買い」
「上海万博までは中国株」とだけ。
【エッセイの最新記事】

